何か期間工から正社員になるにあたっての条件等はありますか?
では今回はトヨタの期間工から正社員になるためにはどうしたらいいかをメインで書いて行こうと思います。
トヨタの期間工から正社員になれる?なれる条件を紹介
では本題です。
トヨタの期間工で働くなら正社員になりたい!という方が多いのですが、
もちろん期間工から正社員になれます。
ではどうしたら正社員になれるのか実際に深堀りしていきます。
まずは1年以上勤める
1年以上働くと、一年経ったタイミングで、正社員登用試験を受けるかどうか?という紙が配られます。
この紙に登用試験を受けると書いて提出すれば試験を受ける権利がもらえるという訳です。
どういった人が正社員になりやすい?
これはかなり疑問がある人が多いと思います。
実際に言われるトヨタの正社員に求められる人物像をまとめていきます。
- 上司からの推薦がもらえる人
- 仕事がきちんと出来る(不具合を出さない)人
- 休まない人
- 正社員の人や期間工の人たちから慕われる様な人
- QCサークルや飲み会に積極的に参加する人
大体まとめるとこんな感じになります。
正直トヨタだけに限らずどの会社にも共通して言える事ばっかりだと思いますので、特別な才能みたいのはいりません。
ただ実際に書いただけでは具体的にわからないかも知れませんので一つずつ解説していきます。
上司から推薦がもらえる人
これはどういう事かというと、仕事や他のサークルを頑張っていて自分から正社員になりたいです!という意思がある人です。
正直そんなに難しい事でもなく、正社員になりたい人はみんな頑張って仕事をするのでそうしてくると自然と上司が推薦してくれるんで安心してください。
ですが、トヨタの期間工になる前に職歴が多かったりすると、もっと上の課長クラスから弾かれると言われているので、職歴が多い人は厳しいかも知れません。
仕事がきちんと出来る人(不具合を出さない人)
これは単純に仕事でミスをしない人です。
といっても、ミスしないというのは人間なのでほぼ無理です。笑
なので求められるのは、ミスをしてもそれが自分で分かりそのミスした車両を後ろに流さない事です。
トヨタはライン製で職制と言われる班長クラスの人らはラインには入らずに色々雑務をしています。
そしてもし、この車両ミスったなとか作業が遅れたりした場合に、職制の人を呼ぶのですがそれが出来れば大丈夫です。
休まない人
これは当然かもしれませんが、病気がちでよく休んだり、遅刻や早退がほとんど無い人です。
やはり体調管理も仕事の内と言われるように登用試験を受けるのであれば、絶対にクリアしておきたい部分ではあります。
正社員や期間工の人たちから慕われる様な人
これは簡単にいうとコミュニケーションがきちんと取れる人です!笑
これもトヨタ的にはかなり重要視してる項目でもあり、コミュニケーションが取れない人はほとんど合格しません。
まぁでも、ライン作業ということもあり、トヨタ的にも明るい人が欲しい気持ちも分かります。
その為、もしコミュニケーションに自信が無い方は厳しいかもしれません。
QCサークルや飲み会に積極的に参加する人
これは上記の慕われる様な人と似てはいますが、トヨタはみんなで何かテーマを決めてそのテーマに向けてみんなで行動するというQCサークルというのがあります。
ここで例えば、リーダーをしてみたりするとかなり高印象なので正社員になりたい方はおすすめします。
また飲み会等も数ヶ月に一度あり、プライベートではあるのですが、こういうのに顔をきちんと出せる人を優先的に採用するのでめんどくさくても飲み会には参加するようにしましょう。
年齢制限はある?
上記の条件を満たしていても、年齢制限があったりすると困りますよね。
トヨタの場合明確な年齢制限はありませんが、基本的に合格しやすいのは20代の若い人たちです。
やはりトヨタとしても長く仕事をしてほしいという考えだと思います。
もちろん30代でも頑張っていれば合格できる可能性もあります。
登用試験はどのくらいの合格率?
トヨタの期間工からの登用試験は一般的にかなり狭き門と言われています。
合格率でいうと10%〜20%位の感覚です。
ただ、景気や会社の状況によっても左右されるので、極端に言えばかなり景気のいい時に受ければ合格率が高くなるということです。
その狭き門をくぐった先には大企業の安定した収入が見込めますし、また期間工上がりでも十分出世ができますので、本人次第では期間工から人生をくるっと変えられます!
まとめ
- トヨタの期間工からでも正社員になれる
- まずは一年以上勤めないと試験を受けれない
- トヨタの正社員になるには、トヨタから求められる人物像をクリアする必要がある
- 登用試験に年齢制限はないが、比較的若い人が合格しやすい
- 登用試験の合格率は10%〜20%と狭き門ではあるが、景気や会社の状況によってかなり左右される
今回の記事は以上になります。
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